スコア計算機

"コンテンツの SEO スコア基準を調整し、適用範囲と再計算の流れを管理できるモジュールです。"

概要

スコア計算機 は、Airygen SEO がオンページコンテンツをどの基準で評価するかを調整するためのモジュールです。ルールごとの重み付けを見直し、どの投稿タイプでスコアを使うかを決め、設定変更後に既存コンテンツの点数をまとめて再計算できます。

管理画面の場所: Airygen SEO -> 設定 -> スコア計算機

編集チームごとに重視したい要素が違う場合でも、この画面でスコア基準をそろえておくと、投稿ごとの判断のばらつきを減らしやすくなります。

設定

この画面は 設定ルールの重みカスタムルール に分かれています。

設定 タブ

  • 再計算 は、既存の投稿の SEO スコアを一括で再計算します。
  • 進行状況エリアでは、投稿タイプごとの処理状況、処理済み件数、現在処理中の項目を確認できます。
  • 画面の案内どおり、一括再計算は保存済みのデータベース内容を基準に実行されるため、未保存のエディター内容とは結果が少し異なる場合があります。
  • 含める投稿タイプ では、どの投稿タイプで スコア計算機 を使うかを選びます。

ルールの重み タブ

  • 基本ルール では、コンテンツスコアの土台になる主要ルールの比重を調整します。
  • サイト全体 では、条件に合うと合計スコアを押し上げる補助的なルールを確認できます。
  • 各ルールカードには、現在の点数と既定の点数が表示されるため、どこをどれだけ動かしたかを比較しやすくなっています。
  • 各ルールはスライダーで重みを上げ下げできるため、重要度の高い基準を強めたり、厳しすぎる基準を弱めたりできます。
  • フォーカスキーフレーズが必要 と表示されるルールは、投稿にフォーカスキーフレーズが設定されているときに意味のある評価になります。
  • ? ヘルプでは、そのルールの意味、改善の方向、SEO への考え方を確認できます。

カスタムルール タブ

  • カスタムルール では、スライダーだけでは足りない場合に使う詳細な数値ルールを調整できます。
  • SEO タイトルの幅 では、最小幅最大幅最小文字数 を使ってタイトル評価の許容範囲を調整します。
  • メタディスクリプションの幅 では、最小幅最大幅 を使ってディスクリプション評価の範囲を決めます。
  • サブ見出し数(H2/H3) では、最小数最大数 を使って見出し構成の目安を調整します。
  • フォーカスキーフレーズの密度 では、理想の最小値(%)理想の最大値(%)ソフト最小値(%)ソフト最大値(%) を使って理想域と警告域を設定します。
  • ロングテールキーフレーズの密度 では、フレーズごとの最小値(%)フレーズごとの最大値(%)合計最大値(%) を使って複数フレーズの出現量を調整します。
  • 最小単語数 では、最小単語数 を使って合格に必要な最低ボリュームを決めます。
  • 読みやすさスコア(Flesch) では、最小スコア を使って非 CJK 言語向けの読みやすさ基準を調整します。
  • CJK コンテンツの読みやすさ では、平均文長の最大値必要な最小文章数 を使って日本語などの文章評価を調整します。
  • ロングテールのスペース距離 では、最小スペース(語/文字) を使ってキーフレーズ同士の近すぎる配置を避ける基準を決めます。
  • 内部リンク数 では、理想範囲の最小値理想範囲の最大値警告範囲の最小値 を使って内部リンク評価の幅を調整します。
  • 外部リンク数 では、最小リンク数 を使って最低限必要な外部参照の目安を設定します。
  • 各入力欄には既定値の考え方があり、値を既定値と同じに戻すと、その項目は再び標準基準として扱われます。

エディターパネル

ブロックエディターでは、スコア計算機 のパネルから現在の投稿の状態をその場で確認できます。

  • 全体 では、現在のスコアを視覚的に確認できます。
  • 再計算 では、現在の投稿だけを対象にスコアを更新できます。
  • パネルには、まだ改善が必要な項目数も表示されます。
  • ヒントを表示 を開くと、各ルールごとの説明と改善ポイントを確認できます。
  • エディター側のスコアは、編集中の内容やブラウザー上の測定結果を反映できるため、投稿を保存するまでは一括再計算の結果と少しずれる場合があります。

使い方

  1. Airygen SEO -> 設定 -> スコア計算機 を開きます。
  2. ルールの重み タブで 基本ルール を見直し、チームとして特に重視したい評価基準を確認します。
  3. スライダーは一度に大きく変えず、1 つずつ調整して影響を比較します。
  4. ルールの意味が曖昧な場合は、各カードの ? ヘルプを開いて、何を直すと改善しやすいかを確認します。
  5. 標準の重み付けだけでは合わない場合は、カスタムルール タブに移動して、必要な数値項目だけを慎重に調整します。
  6. 設定 タブに戻り、含める投稿タイプ で実際にスコア管理したい投稿タイプが選ばれているかを確認します。
  7. ルール変更後は 再計算 を実行し、進行状況エリアで投稿タイプごとの処理が最後まで進むかを確認します。
  8. そのあと個別の投稿をエディターで開き、全体 のスコアと ヒントを表示 の内容を見ながら、保存後の評価が運用方針に合っているかを確認します。

保存後は次の点を確認してください。

  • 選択した投稿タイプが、実際にスコアを使いたいコンテンツ種別と一致していること。
  • 一括 再計算 が途中で止まらず完了すること。
  • 投稿を保存したあと、エディターパネルの表示が新しいルール設定に沿っていること。
  • 重みや数値の変更が、感覚ではなく実際の編集方針を反映していること。

SEO のメリット

スコア基準が自社の運用方針に合っていると、執筆者は何を先に直すべきかを判断しやすくなります。結果として、記事ごとの品質チェックがそろいやすくなり、公開前レビューの基準も安定します。

また、投稿タイプやコンテンツの性質に合わせてスコアを調整できるため、単純に点数を追うのではなく、サイトに合った改善優先順位で SEO 作業を進めやすくなります。

活用例

独自の執筆基準を持つ編集チーム

Before: デフォルトの点数基準では、チームが本当に重視している項目と評価結果がずれ、点数が高くても公開基準を満たさない記事が出ていました。

After: スコア計算機 で重みを調整しておくと、見出し構成やキーフレーズ、リンクなどの比重をチーム方針に合わせられ、レビュー判断をそろえやすくなります。

ブログとランディングページを同時に運用する制作会社

Before: すべての投稿タイプに同じ評価基準を当てると、情報記事には厳しすぎたり、販促ページには緩すぎたりして、改善優先度がぶれやすい状態でした。

After: 含める投稿タイプ を整理し、必要なルールだけを調整してから 再計算 を行うことで、案件ごとのコンテンツ特性に近いスコア基準へそろえ直せます。

よくある質問

エディターのスコアと一括再計算のスコアが違うのはなぜですか。

エディターの表示は編集中の内容やブラウザー上の測定を反映できますが、一括再計算は保存済みの投稿内容を基準に実行されるためです。

すべてのルールの重みを変更する必要はありますか。

いいえ。まずは実際の運用に強く影響するルールだけを調整し、それ以外は十分な理由があるまで既定値のままにするほうが安全です。

カスタムルール はどんなときに使うとよいですか。

通常の重み付けでは基準を合わせきれず、変更する数値の意味を理解したうえで、より細かく調整したいときに使うのが向いています。