ローカルSEO
"店舗情報、拠点情報、連絡先ページ表示、LocalBusiness スキーマを 1 か所で管理します。"
概要
ローカルSEO は、ビジネスの基本情報、住所、連絡先、サービス提供エリア、営業時間、支店情報をまとめて管理するためのモジュールです。
管理画面の場所: Airygen SEO -> 設定 -> ローカルSEO
1 店舗だけを持つ事業者はもちろん、複数の拠点ページを運用する医院、教室、フランチャイズ、地域サービス業でも、連絡先表示と構造化データをそろえやすくなります。
設定
このページは メインストア、ブランチ、レイアウト、プレビュー に分かれています。
メインストア タブ
このタブでは、メインとなる店舗情報と共通のローカル出力を設定します。
出力の基本設定
- ローカルSEO出力を有効化 は、LocalBusiness JSON-LD、geoメタタグ、統合ショートコード の出力をまとめて有効にする主スイッチです。
- 統合ショートコード は、連絡先ページなどにメイン店舗の情報ブロックを表示するときに使います。
- geoタグを有効化 は、地域名、地名、座標の geo メタタグを出力したいときに使います。
- フッターNAP は、サイトフッターに名前、住所、電話番号の要約を表示したいときに使います。
統合ショートコード の例:
[airygen_localseo]
ビジネス情報
- ビジネスタイプ では、自社に最も近いビジネス種別を選び、LocalBusiness 系のスキーマに反映させます。
- ビジネス名 には、店舗看板や Google ビジネス プロフィールで公開している名称を入力します。
- 法人名 には、登記名などの正式名称を入力できます。
- 電話 には、顧客向けの代表番号を入力します。可能であれば国番号や市外局番も含めます。
- 画像URL は、店舗や事業の代表画像として使う URL です。
- ロゴURL は、ロゴ画像の URL を指定するときに使います。
- 税ID は、公開して問題ない公的な税務番号がある場合に入力できます。
住所と座標
- 国コード は、ビジネス住所の国を ISO 形式で示すために使います。
- 市区町村、地域/都道府県、住所、郵便番号 は、実店舗や本店所在地の住所を構成します。
- 緯度 と 経度 は、geo メタデータ、マップ出力、位置情報の構造化データに使います。
- Google Maps URLを使用 では Google マップの完全な URL から座標を取り込み、座標を適用 で反映できます。
- サイトマップにKMLを含める は、/local.kml をサイトマップに含めて位置情報を補助したいときに使います。
geo タグ
- 地理的地域コード は、必要に応じて地域コードを追加するときに使います。
- 地理的場所名 は、geo タグに地名を出したいときに使います。
- geo タグは任意なので、必要な運用でだけ有効にするのが向いています。
サービス情報
- 価格レベル は、予算($)、中程度($$)、プレミアム($$$)、高級($$$$) のような価格帯を選ぶために使います。
- カスタム価格テキスト は、より具体的な価格帯を自由入力したいときに使い、入力すると 価格レベル より優先されます。
- SameAs URLs には、Facebook、Instagram、Yelp などのプロフィール URL を 1 行に 1 つずつ入力できます。
- 評価値 と レビュー数 は、レビュー情報を構造化データに反映したいときに使います。
- サービス提供都市、サービス提供郵便番号、サービス半径(km) は、来店型ではなく出張型や対応エリア型の事業を説明するときに便利です。
- カタログ名、サービス名、サービス説明、サービス項目を追加 では、提供サービスの一覧を サービスカタログ として整理できます。
営業時間
- 営業時間 では、曜日ごとに営業の有無と 開く、閉店時刻 を設定できます。
- 特別営業時間ルールを追加 では、祝日、臨時営業日、臨時休業日などの例外を追加できます。
- 通常営業時間と特別営業時間の両方を入れておくと、連絡先ページと構造化データの整合性を保ちやすくなります。
ブランチ タブ
このタブは、複数拠点を持つ事業で各店舗の情報を分けて管理したいときに使います。
ブランチ管理
- ブランチを追加 で、新しい拠点を作成できます。
- ブランチを有効化 をオンにした拠点だけが出力対象になります。
- ブランチラベル は、管理画面内の識別や一覧表示に使います。
- ブランチスラッグ は、ブランチ用ショートコードの識別子として使われ、英数字とハイフンで設定します。
ブランチ上書き
- 各ブランチでは、名前、電話、住所、座標、営業時間、サービス提供エリアなどをメイン店舗とは別に入力できます。
- ブランチ側で値を入れた項目は メインストア の値を上書きし、空欄の項目はメイン店舗の値を引き継ぎます。
- 有効なブランチごとに、その拠点専用の連絡先カードとマップを出力するショートコードを使えます。
レイアウト タブ
このタブでは、連絡先ページのカード配置と フッターNAP の見た目を整えます。
お問い合わせページレイアウト
- レイアウトテンプレート では、ヘッダー、サイドバー、メインコンテンツの構成パターンを選びます。
- レイアウトキャンバスでは、表示したいカードを配置し、不要なカードは 非表示ブロック へ移して隠せます。
- アウトラインボーダー では、連絡先レイアウト全体の外枠を表示するかを切り替えます。
- カードのパディング、カード背景色 は、各カードの余白と背景色を調整します。
- ラベルのフォントサイズ、ラベルの色、ラベルのタイポグラフィ は、住所 や 電話 などの項目名の見え方を調整します。
- フィールドのフォントサイズ、フィールドのテキスト色、タイトルのフォントサイズ は、値の文字と店舗名の見た目を調整します。
フッターNAP
- NAP エリアでは、名前、住所、電話、税 ID などの行を並べ替えたり非表示にしたりできます。
- コンテナ幅 は、フッター内でどの幅に収めるかを調整します。
- 縦方向のマージン は、フッターNAPブロックの上下余白を調整します。
- 整列 では、左、中央、右 のいずれかで配置を決めます。
- 最初の項目を太字に は、最初に見える行を強調したいときに使います。
- テキストサイズ、色、各行の間隔を調整すると、テーマのフッターに合わせやすくなります。
プレビュー タブ
- お問い合わせページプレビュー では、現在のレイアウト設定で連絡先ページがどう見えるかを確認できます。
- フッターNAPプレビュー では、フッター向けの簡易表示を確認できます。
- LocalBusiness JSON-LD では、生成される構造化データの内容を確認できます。
- geoメタタグ では、geo タグが有効なときに出力内容を確認できます。
- プレビューは簡易表示なので、最終的な見た目はテーマ CSS、ページ幅、周囲のブロックの影響を受けます。
使い方
- Airygen SEO -> 設定 -> ローカルSEO を開き、まず メインストア タブを確認します。
- ローカルSEO出力を有効化 をオンにして、このモジュール全体の出力を有効にします。
- ビジネス情報 で ビジネスタイプ、ビジネス名、法人名、電話、画像URL、ロゴURL、必要なら 税ID を入力します。
- 同じタブで 国コード、市区町村、地域/都道府県、住所、郵便番号、緯度、経度 を入力し、公開中の店舗情報と一致しているか確認します。
- geo タグを使いたい場合は geoタグを有効化 をオンにし、必要に応じて 地理的地域コード と 地理的場所名 を入力します。
- 出張対応エリアやサービス情報も見せたい場合は、価格レベル、カスタム価格テキスト、SameAs URLs、評価値、レビュー数、サービス提供都市、サービス提供郵便番号、サービス半径(km)、サービス項目 を順に設定します。
- 営業時間 で曜日ごとの営業状況を入れ、祝日や臨時営業日がある場合は 特別営業時間ルールを追加 で例外も設定します。
- 統合ショートコード をコピーし、連絡先ページや店舗案内ページに貼り付けます。フッターNAP を使う場合はここでオンにします。
- 複数拠点がある場合は ブランチ タブへ移動し、ブランチを追加 で各店舗を作成して、ブランチラベル、ブランチスラッグ、住所や電話などの上書き項目を入力します。
- レイアウト タブで レイアウトテンプレート を選び、連絡先カードの配置、NAP の順序、ラベルや値の見た目、フッターNAP の幅と配置を調整します。
- プレビュー タブで お問い合わせページプレビュー、フッターNAPプレビュー、LocalBusiness JSON-LD を確認して保存し、実際の連絡先ページ、フッター、各拠点ページも開いて確認します。
保存後は次の点を確認してください。
- 店舗名、住所、電話番号、座標が公開中のビジネス情報と一致していること。
- 統合ショートコード の出力が、意図した固定ページや拠点ページに表示されていること。
- フッターNAP を有効にした場合に、重複や崩れがなく、出したい項目だけが表示されていること。
- 複数拠点を使う場合に、各ブランチページで別店舗の情報が混ざっていないこと。
- LocalBusiness JSON-LD の内容が、営業時間、レビュー数、サービスエリアなどの実際の情報と一致していること。
SEO のメリット
ローカル検索では、事業者名、住所、電話番号、営業時間、対応エリアの整合性が重要です。ローカルSEO でそれらを 1 か所にまとめると、検索エンジンが事業内容と営業地域を理解しやすくなります。
また、連絡先ページ、フッター表示、構造化データの情報源をそろえやすくなるため、更新漏れや表記ゆれを減らしやすくなります。
活用例
1 拠点だけの店舗や事務所
Before: 店舗名、住所、電話番号、営業時間がページごとにばらばらで、連絡先ページとフッターの表記も一致していませんでした。
After: ローカルSEO でメイン店舗情報を 1 か所にまとめることで、連絡先ページ、フッターNAP、LocalBusiness JSON-LD をそろえて運用しやすくなります。
複数拠点を持つ医院、スクール、フランチャイズ
Before: 各拠点ページを個別に手作業で更新していたため、営業時間や電話番号の更新漏れが起きやすい状態でした。
After: ブランチ で店舗ごとの差分だけを上書きできるため、共通情報を保ちながら各拠点ページを管理しやすくなります。
出張型サービスや地域対応ビジネス
Before: 来店店舗だけでなく訪問対応エリアもあるのに、ページ上でその範囲が伝わりにくい状態でした。
After: サービス提供都市、サービス提供郵便番号、サービス半径(km) を使うことで、どこまで対応しているかを分かりやすく示しやすくなります。
よくある質問
1 店舗だけなら ブランチ は使わなくてもよいですか。
はい。1 拠点のみなら メインストア だけで十分です。ブランチ は複数店舗を個別ページで見せたいときに使うのが向いています。
統合ショートコード と フッターNAP の違いは何ですか。
統合ショートコード は、連絡先ページ用の詳細な店舗情報ブロックを表示するためのものです。フッターNAP は、サイト全体のフッターに出す短い要約表示です。
プレビューと実際のページ表示が違うのはなぜですか。
プレビュー は設定確認用の簡易表示です。実際のページでは、使用中のテーマ、CSS、カラム幅、周囲のブロック構成の影響を受けます。
支店ごとに住所や電話番号だけを変えられますか。
はい。ブランチ上書き で入力した項目だけがメイン店舗の値を上書きします。空欄の項目は メインストア の共通値を引き継ぎます。