スキーママークアップ
"サイト全体の構造化データの既定値を設定し、組織情報、記事スキーマ、出力グラフをまとめて管理できます。"
概要
スキーママークアップ は、Airygen SEO が出力する構造化データの既定値を管理するモジュールです。
管理画面の場所: Airygen SEO -> 設定 -> スキーママークアップ
まず 組織 でブランドやサイトの基本情報を整え、そのあと 記事 と 投稿タイプ別のデフォルト でコンテンツごとのスキーマ方針を決める使い方に向いています。
設定
このページは 設定 と プレビュー に分かれています。
設定 -> 組織
このセクションでは、構造化データに使うサイトやブランドの基本情報を設定します。
- 組織名 では、構造化データに表示するビジネス名またはサイト名を設定します。
- 組織タイプ では、組織 や LocalBusiness など、サイトに最も合う組織タイプを選びます。
- ロゴURL では、検索結果やナレッジパネルでブランドロゴとして使う画像 URL を指定します。
設定 -> 記事
このセクションでは、個別投稿で専用値が設定されていない場合のフォールバックを決めます。
- デフォルト画像ID では、投稿にアイキャッチ画像がないときに使うフォールバック画像を指定します。0 にすると無効になります。
- デフォルト記事タイプ では、多くの投稿で使う基本のスキーマタイプを選びます。必要なら投稿タイプごとに上書きできます。
設定 -> 投稿タイプ別のデフォルト
このセクションは、投稿タイプごとに異なるスキーマタイプを使いたい場合に便利です。
- 各対応投稿タイプは、空のままにすると デフォルト記事タイプ を継承します。
- 各対応投稿タイプは、必要に応じて独自のスキーマタイプを選ぶこともできます。
- 投稿、固定ページ、メディアなどで扱いが異なる場合は、ここで分けておくと全体の整合性を保ちやすくなります。
設定 -> 可視性
このセクションでは、どのスキーマグラフを実際に出力するかを切り替えます。
- 組織グラフを出力 をオンにすると、上で設定した情報をもとに 組織 または LocalBusiness の JSON-LD を出力します。
- ウェブサイトグラフを出力 をオンにすると、サイト全体の WebSite グラフを出力します。
- 記事グラフを出力 をオンにすると、記事 セクションの既定値を使って記事系スキーマを出力します。
- 記事グラフに著者の詳細を含める をオンにすると、記事グラフを出力 が有効なときだけ著者情報を追加します。
- 投稿にのみ記事グラフを出力 をオンにすると、記事系スキーマの出力対象を 投稿 に絞れます。
- BreadcrumbListグラフを出力 をオンにすると、パンくずリスト用の JSON-LD を出力します。パンくずリスト機能を使っている場合はその経路が優先されます。
プレビュー
プレビュー タブでは、現在の設定から生成される JSON-LD を確認できます。
- ここに表示される内容は、ページソースに出力される構造化データの形式を確認するためのプレビューです。
- 保存前に全体の構成を見直すことで、不要なグラフの有効化や不足している組織情報に気づきやすくなります。
エディターパネル
エディターのパネルでは、投稿単位で解決された記事スキーマを確認したり、必要な場合だけ個別調整できます。
- プレビュー では、その投稿で実際に使われる記事スキーマタイプを確認できます。
- JSON-LDをプレビュー では、保存済み投稿の JSON-LD をモーダルで開いて確認できます。
- カスタム では、その投稿だけ別の記事スキーマタイプへ切り替えられます。
- サイト全体の既定値で十分な場合は、個別投稿で無理に上書きしないほうが管理しやすくなります。
使い方
- Airygen SEO -> 設定 -> スキーママークアップ を開きます。
- 組織 で、組織名、組織タイプ、ロゴURL を入力し、サイトやブランドの基本情報を整えます。
- 記事 で、アイキャッチ画像がない投稿に備えて デフォルト画像ID を設定し、中心に使う デフォルト記事タイプ を選びます。
- 投稿タイプごとに扱いを分けたい場合は、投稿タイプ別のデフォルト で各投稿タイプのスキーマタイプを設定し、共通でよいものは空のままにして継承させます。
- 可視性 で、組織グラフを出力、ウェブサイトグラフを出力、記事グラフを出力、BreadcrumbListグラフを出力 など、実際に公開したいグラフだけをオンにします。
- 必要に応じて 記事グラフに著者の詳細を含める と 投稿にのみ記事グラフを出力 を調整し、記事系スキーマの範囲を決めます。
- プレビュー タブを開き、生成される JSON-LD の全体構造を確認してから保存します。
- 保存後は重要な投稿をエディターで開き、プレビュー と JSON-LDをプレビュー を確認し、特別なページだけ カスタム で個別調整します。
保存後は次の点を確認してください。
- 組織名、組織タイプ、ロゴURL が実際のブランド情報と一致していること。
- デフォルト記事タイプ と投稿タイプ別の上書きが、各コンテンツの用途に合っていること。
- 投稿にのみ記事グラフを出力 の設定により、固定ページや他の投稿タイプへ不要な記事スキーマが出ていないこと。
- プレビュー と実際のページソースを見比べたときに、出力したいグラフが正しく含まれていること。
SEO のメリット
適切なスキーマ設定があると、検索エンジンがサイトの運営主体、コンテンツ種別、ページ同士の関係を理解しやすくなります。
また、サイト全体の既定値を先に整えておくことで、ページごとにばらついた構造化データが増えにくくなり、重要なページだけを個別調整する運用がしやすくなります。
活用例
ブランド情報を安定して伝えたい企業サイト
Before: サイト内の構造化データに組織名やロゴの扱いがそろわず、ブランド情報がページごとに不安定でした。
After: スキーママークアップ で 組織名、組織タイプ、ロゴURL をまとめて設定することで、サイト全体で一貫した組織情報を出しやすくなります。
投稿と固定ページが混在するオウンドメディア
Before: すべてのコンテンツが同じ記事スキーマで扱われ、固定ページや特殊な投稿タイプにも同じ設定が適用されていました。
After: 投稿タイプ別のデフォルト と 投稿にのみ記事グラフを出力 を使うことで、記事向けページとそれ以外のページを分けて整えやすくなります。
編集チームが個別例外を管理したいメディア
Before: サイト全体の既定値だけでは、一部の特集記事やニュース記事に合わない場合がありました。
After: 普段は全体の既定値を使いながら、必要な投稿だけエディターパネルの カスタム で切り替えることで、管理負担を増やさずに柔軟に調整できます。
よくある質問
すべての投稿で個別にスキーマを設定する必要がありますか。
いいえ。通常はサイト全体の既定値を整えておけば十分です。特殊なページだけエディターパネルで個別上書きしてください。
組織タイプ と デフォルト記事タイプ の違いは何ですか。
組織タイプ はサイトや事業者そのものの種類を表します。デフォルト記事タイプ は投稿コンテンツの種類を表します。
プレビュー タブは何のために使いますか。
現在の設定から生成される JSON-LD の全体像を保存前に確認するためです。不要なグラフや不足している値に早めに気づけます。
投稿にのみ記事グラフを出力 はオンにしたほうがよいですか。
記事系スキーマを通常のブログ投稿だけに限定したい場合はオンが便利です。固定ページや他の投稿タイプにも記事スキーマを使いたいなら、オフのまま実際の出力を確認してください。